熱帯生物圏研究センター共同利用研究会を瀬底実験所で開催しました。「生物時計の多様性と生態機能に関する研究のトピックス」と題して日本各地から生物時計を研究しておられる先生方を招き、情報交換を行いました。40名近い方々に参加して頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。(要旨はこちらからダウンロードできます)(平成18年9月13日-15日)
京都大学生態学研究センター清水勇先生の研究会開催趣旨説明
名古屋大学大学院・情報科学研究科青木摂之先生「概日時計の適応的意義−植物の場合-」
京都大学生態学研究センター渕側太郎氏「社会性昆虫ミツバチのリズム同調」
奈良佐保短期大学大石正先生「昼行性・夜行性とその可塑性の適応的意義」
京都大学医学部保健学科若村智子先生「光・温度がヒトのサーカディアン機構に及ぼす影響」
昼食風景
食事は瀬底実験所の男子学生が全て作りました。
琉球大学理学部海洋自然科学科佐藤綾先生「潮間帯性昆虫の概潮汐リズム」
神戸山手大学人文学部吉岡英二先生「ヒザラガイの繁殖時刻設定:半月周期性と潮汐周期性」
岡山大学大学院宮竹貴久先生「死にまねの持続時間を決めているのは何か?」
大阪市立大学大学院理学研究科沼田英治先生「動物の概年リズムとその生態機能」
瀬底実験所の食堂での懇親会の様子1
瀬底実験所の食堂での懇親会の様子2
瀬底実験所の食堂での懇親会の様子3
瀬底実験所の食堂での懇親会の様子4
奈良女子大学人間文化研究科保 智己先生「円口類カワヤツメ松果体のメラトニン分泌への環境因子の影響」
Webmaster「魚類の産卵リズムとサンゴ礁環境」
研究会が終わって瀬底実験所玄関での記念撮影